XMTrading(エックスエム)は、豊富なボーナスと高い約定力で人気の海外FX業者ですが、「スプレッドが広い」「コストが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、XMのスプレッドを主要通貨ペア・貴金属・仮想通貨・株価指数など幅広く一覧化し、他社との比較を通して実際の取引コストを徹底検証します。
さらに、スプレッドが広がる原因、実質コストを下げる方法まで詳しく解説します。
XMのスプレッドが本当に「広すぎて勝てない」のか、その真相を分かりやすくお伝えします。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッドの特徴
XMのスプレッドは「変動スプレッド制」と「フラクショナル・ピップ価格設定」により、精密かつ柔軟な取引環境を実現しています。
ここでは、XMのスプレッドがどのような仕組みで動き、どの口座タイプがコストを抑えやすいのかをわかりやすく解説します。
変動スプレッド制を採用し、相場に応じて柔軟に変動
XMでは、全ての銘柄で「変動スプレッド制」を採用しています。これは、市場の流動性やボラティリティに応じてスプレッド(売値と買値の差)がリアルタイムに変化する仕組みです。
通常時は非常に狭いスプレッドで取引できますが、経済指標発表時や早朝・深夜など流動性が低い時間帯には一時的にスプレッドが広がる傾向があります。
| 時間帯 | 市場の状態 | スプレッド傾向 |
|---|---|---|
| 東京時間(午前) | 流動性やや低い | やや広がる |
| ロンドン時間(夕方) | 取引活発 | 狭く安定 |
| NY時間(深夜) | 市場クローズ前 | 広がりやすい |
このように変動スプレッド制は、平常時に低コストで取引できる反面、相場急変時にスプレッドが拡大するリスクもあります。そのため、経済指標カレンダーを確認し、急な値動きが想定される時間帯を避けて取引するのがおすすめです。
フラクショナル・ピップによる精密な価格表示
XMは「フラクショナル・ピップ価格設定(Fractional Pip Pricing)」を導入しています。これは1pips未満の小数点第3位〜第5位までを価格に反映させる方式で、より正確な価格提示を実現しています。
例えば、他社では「150.28円」と表示されるところ、XMでは「150.283円」のように細かく表示され、スプレッドのわずかな差も正確に把握できます。
| 表示方式 | 例 | 精度 |
|---|---|---|
| 通常方式 | 150.28 | 小数点以下2桁 |
| XM方式(フラクショナル) | 150.283 | 小数点以下3桁以上 |
この制度により、スキャルピングのような短期売買でも微小な利益を積み重ねることが可能になります。細かい値動きを狙うトレーダーほど、XMのフラクショナル・ピップ表示の恩恵を受けやすいでしょう。
口座タイプごとに異なるスプレッド水準
XMでは、マイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座の4種類があり、それぞれスプレッドと手数料の仕組みが異なります。以下の表で違いを整理しましょう。
| 口座タイプ | 平均スプレッド | 取引手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| マイクロ口座 | 約2.6pips | なし | 初心者向け・少額取引可 |
| スタンダード口座 | 約2.6pips | なし | 最も一般的な口座タイプ |
| KIWAMI極口座 | 約1.5pips | なし | スプレッド重視型・中上級者向け |
| ゼロ口座 | 約0.1pips | 往復10ドル/ロット | 最狭スプレッドだが手数料あり |
ゼロ口座は手数料が発生しますが、スプレッドが最も狭く、短期取引には最適です。一方で、長期保有や低頻度取引の場合は手数料のないKIWAMI極口座の方がコストパフォーマンスが高いケースもあります。
自分の取引スタイルに合った口座タイプを選ぶことで、スプレッドコストを最小限に抑えられるでしょう。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッド・手数料一覧
XMでは、FX通貨ペアをはじめ、貴金属・仮想通貨・エネルギー・株価指数・株式・コモディティまで、幅広い銘柄の取引が可能です。口座タイプごとにスプレッドと手数料の仕組みが異なるため、以下の各カテゴリーから詳細を確認して取引コストを比較しましょう。
FX通貨ペアのスプレッド一覧
XMでは、60種類以上の通貨ペアを提供しており、主要通貨からマイナー通貨まで幅広く取引できます。ここでは、マイクロ・スタンダード(通常口座)、KIWAMI極口座、ゼロ口座の3種類における最小スプレッド・平均スプレッドを一覧にまとめました。
メジャー通貨ペアのスプレッド一覧
| 通貨ペア | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 | ゼロ口座 最小/平均 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY(ドル円) | 1.6 / 2.6 | 0.8 / 1.3 | 0.0 / 0.1 |
| EUR/JPY(ユーロ円) | 2.4 / 3.1 | 1.1 / 1.8 | 0.1 / 0.3 |
| GBP/JPY(ポンド円) | 2.8 / 3.9 | 1.3 / 2.0 | 0.1 / 0.5 |
| AUD/JPY(豪ドル円) | 2.1 / 2.8 | 1.0 / 1.5 | 0.1 / 0.3 |
| NZD/JPY(NZドル円) | 2.4 / 3.2 | 1.2 / 1.8 | 0.1 / 0.4 |
| CAD/JPY(カナダドル円) | 2.0 / 3.0 | 1.0 / 1.6 | 0.1 / 0.4 |
| CHF/JPY(スイス円) | 2.1 / 3.4 | 1.0 / 1.8 | 0.1 / 0.4 |
| EUR/USD(ユーロドル) | 1.1 / 1.6 | 0.5 / 1.1 | 0.0 / 0.1 |
| GBP/USD(ポンドドル) | 1.4 / 2.1 | 0.7 / 1.5 | 0.0 / 0.2 |
| USD/CHF(ドルスイス) | 1.8 / 2.6 | 0.9 / 1.5 | 0.1 / 0.3 |
| USD/CAD(ドルカナダ) | 1.7 / 2.6 | 0.8 / 1.5 | 0.1 / 0.3 |
| AUD/USD(豪ドルドル) | 1.3 / 2.0 | 0.6 / 1.4 | 0.0 / 0.2 |
| NZD/USD(NZドルドル) | 1.8 / 2.4 | 0.8 / 1.5 | 0.1 / 0.3 |
主要通貨ペアは、スプレッドが最も安定しており、特にドル円・ユーロドルは平均1.0pips前後と業界でも狭い水準です。短期スキャルピングやデイトレード中心ならゼロ口座を選ぶと効率的にトレードできます。
マイナー通貨ペアのスプレッド一覧
| 通貨ペア | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 | ゼロ口座 最小/平均 |
|---|---|---|---|
| EUR/GBP(ユーロポンド) | 1.5 / 2.4 | 0.7 / 1.4 | 0.0 / 0.2 |
| EUR/CHF(ユーロスイス) | 1.9 / 2.8 | 0.9 / 1.8 | 0.1 / 0.3 |
| GBP/CHF(ポンドスイス) | 2.1 / 3.4 | 1.0 / 2.1 | 0.1 / 0.4 |
| EUR/CAD(ユーロカナダ) | 2.2 / 3.2 | 1.1 / 2.0 | 0.1 / 0.4 |
| GBP/CAD(ポンドカナダ) | 2.5 / 3.5 | 1.2 / 2.1 | 0.1 / 0.5 |
| EUR/AUD(ユーロ豪ドル) | 2.2 / 3.1 | 1.0 / 1.9 | 0.1 / 0.4 |
| GBP/AUD(ポンド豪ドル) | 2.6 / 3.8 | 1.3 / 2.2 | 0.1 / 0.5 |
| EUR/NZD(ユーロNZドル) | 2.4 / 3.4 | 1.2 / 2.0 | 0.1 / 0.5 |
| GBP/NZD(ポンドNZドル) | 2.8 / 3.9 | 1.3 / 2.3 | 0.1 / 0.5 |
| AUD/NZD(豪ドルNZドル) | 2.4 / 3.4 | 1.1 / 2.0 | 0.2 / 0.5 |
| EUR/SGD(ユーロシンガポール) | 3.0 / 4.2 | 1.5 / 2.4 | 0.3 / 0.6 |
| USD/SGD(ドルシンガポール) | 2.8 / 3.8 | 1.3 / 2.2 | 0.2 / 0.5 |
| USD/TRY(ドルトルコリラ) | 35.0 / 45.0 | 30.0 / 40.0 | 5.0 / 8.0 |
| USD/ZAR(ドル南アランド) | 25.0 / 35.0 | 20.0 / 30.0 | 4.0 / 7.0 |
| USD/MXN(ドルメキシコペソ) | 20.0 / 28.0 | 15.0 / 22.0 | 3.0 / 6.0 |
マイナー通貨はボラティリティが高く、スプレッド変動も激しいため、トレードタイミングの見極めが重要です。
貴金属(メタル)のスプレッド一覧
XMでは、ゴールドやシルバーなどの貴金属CFDも高い人気を誇ります。スプレッドは口座タイプによって異なりますが、KIWAMI極口座やゼロ口座では非常に狭く設定されており、短期売買にも適しています。以下では、主要な貴金属5銘柄の最小・平均スプレッドを比較します。
| 取引銘柄 | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 | ゼロ口座 最小/平均 |
|---|---|---|---|
| GOLD(金/米ドル) | 3.0 / 3.9 | 1.6 / 2.2 | 1.2 / 1.6 |
| XAU/EUR(金/ユーロ) | 3.5 / 5.6 | 2.5 / 4.6 | 2.0 / 3.8 |
| SILVER(銀/米ドル) | 3.0 / 3.7 | 2.0 / 2.7 | 1.8 / 2.5 |
| PLAT(プラチナ/米ドル) | 60.0 / 42.5 | 45.0 / 42.5 | 45.0 / 42.5 |
| PALL(パラジウム/米ドル) | 120.1 / 100.1 | 105.1 / 100.1 | 105.1 / 100.1 |
ゴールド(XAU/USD)はXMでも特に取引量の多い人気銘柄で、ゼロ口座では1.6pips前後と非常に狭い水準です。シルバーやプラチナも極口座でコストを抑えやすく、短期売買との相性が良いです。
仮想通貨のスプレッド一覧
XMでは、ビットコインやイーサリアムをはじめとする50種類以上の仮想通貨CFDを取引できます。スプレッドは銘柄によって差が大きく、特にKIWAMI極口座では一般的なCFD業者よりも低コストで取引可能です。ここでは、主要仮想通貨ペアを「ビットコイン関連」「イーサリアム関連」「その他アルトコイン」に分けて一覧化しました。
ビットコイン関連ペアのスプレッド
| 銘柄 | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 |
|---|---|---|
| BTC/USD(ビットコイン/米ドル) | 600.0 / 946.9 | 225.0 / 731.7 |
| BTC/EUR(ビットコイン/ユーロ) | 1650.0 / 1886.7 | 1150.0 / 1244.0 |
| BTC/GBP(ビットコイン/ポンド) | 2150.0 / 2190.2 | 1750.0 / 1795.2 |
| BCH/USD(ビットコインキャッシュ/米ドル) | 40.2 / 42.4 | 28.1 / 29.8 |
| BTG/USD(ビットコインゴールド/米ドル) | 44.9 / 55.3 | 31.9 / 39.2 |
ビットコイン系ペアはボラティリティが高く、XMでもスプレッドは広めです。取引する際はスキャルピングよりも中長期トレード向き。極口座を使えば平均スプレッドを抑えやすくなります。
イーサリアム関連ペアのスプレッド
| 銘柄 | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 |
|---|---|---|
| ETH/USD(イーサリアム/米ドル) | 49.0 / 71.0 | 34.5 / 49.6 |
| ETH/EUR(イーサリアム/ユーロ) | 130.0 / 161.3 | 90.0 / 112.2 |
| ETH/GBP(イーサリアム/ポンド) | 130.0 / 131.9 | 105.0 / 105.0 |
| ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン) | 1.9 / 2.8 | 1.4 / 1.9 |
イーサリアム系ペアは、ビットコインに比べてスプレッドが安定しており、特にETH/USDでは極口座で約50pipsとコストが抑えられます。ボラティリティが比較的穏やかなので、デイトレードにも向いています。
その他アルトコインのスプレッド
| 銘柄 | スタンダード・マイクロ口座 最小/平均 | KIWAMI極口座 最小/平均 |
|---|---|---|
| LTC/USD(ライトコイン/米ドル) | 20.3 / 23.0 | 14.1 / 19.3 |
| XRP/USD(リップル/米ドル) | 147.6 / 180.3 | 103.3 / 139.3 |
| ADA/USD(カルダノ/米ドル) | 46.1 / 45.1 | 33.9 / 39.6 |
| DOT/USD(ポルカドット/米ドル) | 2.7 / 2.8 | 1.9 / 2.3 |
| AVAX/USD(アバランチ/米ドル) | 2.1 / 2.6 | 1.6 / 1.8 |
| UNI/USD(ユニスワップ/米ドル) | 1.1 / 1.3 | 0.8 / 1.0 |
| SOL/USD(ソラナ/米ドル) | 12.4 / 12.3 | 8.6 / 8.8 |
| SHIB/USD(シバイヌ/米ドル) | 2.0 / 2.0 | 1.4 / 1.4 |
| DOGE/USD(ドージ/米ドル) | 22.8 / 28.8 | 15.8 / 20.5 |
| MATIC/USD(ポリゴン/米ドル) | 27.5 / 133.7 | 19.5 / 92.3 |
| ATOM/USD(コスモス/米ドル) | 5.0 / 6.0 | 3.6 / 4.9 |
| LINK/USD(チェーンリンク/米ドル) | 1.9 / 1.9 | 1.3 / 1.5 |
| ETC/USD(イーサリアムクラシック/米ドル) | 1.9 / 2.8 | 1.3 / 1.6 |
| SAND/USD(ザ・サンドボックス/米ドル) | 6.7 / 21.7 | 4.7 / 14.7 |
| APE/USD(エイプコイン/米ドル) | 1.5 / 1.5 | 1.2 / 1.5 |
| FIL/USD(ファイルコイン/米ドル) | 2.3 / 11.3 | 1.5 / 4.1 |
| FLOW/USD(フロー/米ドル) | 1.3 / 3.1 | 1.0 / 2.0 |
| NEAR/USD(ニアプロトコル/米ドル) | 4.3 / 4.3 | 3.5 / 3.5 |
| XTZ/USD(テゾス/米ドル) | 0.8 / 0.8 | 0.5 / 0.8 |
| STX/USD(スタックス/米ドル) | 159.5 / 107.0 | 117.7 / 94.4 |
| ZRX/USD(ゼロエックス/米ドル) | 73.6 / 372.5 | 54.2 / 274.0 |
| CRV/USD(カーブ/米ドル) | 1.7 / 2.0 | 1.2 / 1.4 |
| AXS/USD(アクシーインフィニティ/米ドル) | 0.7 / 1.0 | 0.6 / 0.9 |
アルトコインはボラティリティが高いため、短期間での値幅を狙える反面、スプレッドの急拡大に注意が必要です。XMでは極口座でも比較的安定しており、値動きを見極めて短期戦略を立てるとよいでしょう。
エネルギー商品のスプレッド一覧
XMでは、WTI原油やブレント原油、天然ガスなどのエネルギー商品もCFDとして取引可能です。
全口座タイプで同一スプレッドが適用されており、短期的な値動きを狙うトレーダーにも人気です。
以下では、主要エネルギー商品の最小・平均スプレッドをまとめています。
| 取引銘柄 | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|---|
| OIL(WTI原油) | 0.3 | 0.4 |
| BRENT(ブレント原油) | 0.4 | 0.3 |
| OILMn(WTI原油ミニ) | 0.3 | 0.3 |
| GSOIL(ロンドンガスオイル) | 13.0 | 13.0 |
| NGAS(天然ガス) | 4.0 | 3.8 |
原油銘柄のスプレッドは非常に狭く、OIL(WTI原油)は平均0.4pipsと低コストです。短期トレードを繰り返す場合でもコスト負担が少ないため、XMではエネルギー商品を分散投資先として活用するのもおすすめです。
現物株価指数CFDのスプレッド一覧
XMでは、世界各国の株価指数をCFDで取引可能です。主要指数から新興国指数まで幅広くラインナップされており、すべての口座タイプで同一スプレッドが適用されます。
以下では、国・地域ごとに代表的な株価指数の最小・平均スプレッドを整理しました。
| 国・地域 | 銘柄(シンボル) | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|---|---|
| 日本 | JP225cash(日経225) | 0.7 | 0.7 |
| アメリカ | US30cash(ダウ平均株価) | 45.0 | 44.0 |
| US100cash(ナスダック100) | 22.0 | 26.5 | |
| US500cash(S&P500) | 6.0 | 6.1 | |
| US2000cash(ラッセル2000) | 8.0 | 5.0 | |
| イギリス | UK100cash(FTSE100) | 18.0 | 36.9 |
| ドイツ | GER40cash(ドイツDAX40) | 20.0 | 40.9 |
| フランス | FRA40cash(フランスCAC40) | 19.0 | 20.7 |
| イタリア | IT40cash(イタリア株価指数) | 1.0 | 1.2 |
| スペイン | SPAIN35cash(スペイン株価指数) | 0.7 | 0.7 |
| スイス | SWI20cash(スイス株価指数) | 40.0 | 45.8 |
| オランダ | NETH25cash(オランダAEX25) | 3.0 | 7.7 |
| ヨーロッパ圏 | EUSOcash(EU株価指数) | 18.0 | 17.9 |
| 香港 | HK50cash(香港ハンセン) | 0.8 | 0.8 |
| カナダ | HCA60cash(カナダ60) | 8.5 | 10.0 |
| 南アフリカ | SA40cash(南アフリカ40) | 550.0 | 460.0 |
| 中国 | ChinaHcash(中国株指数) | 39.0 | 33.0 |
XMの株価指数は全口座共通で、スプレッドが明確に設定されています。日本のJP225やアメリカ主要3指数(ダウ・S&P・ナスダック)は平均的に安定しており、日中のボラティリティを狙った短期売買にも最適です。
先物株価指数のスプレッド一覧
XMの先物株価指数CFDは、世界各国の主要株式市場を対象にしており、短期トレードやニューストレードにも活用できます。以下では、国・地域ごとに代表的な先物株価指数の最小・平均スプレッドを整理しました。
| 国・地域 | 銘柄(シンボル) | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|---|---|
| 日本 | JP225(日経225先物) | 1.2 | 1.4 |
| アメリカ | US30(ダウ平均株価先物) | 212.5 | 87.0 |
| US100(ナスダック100先物) | 38.0 | 45.0 | |
| US500(S&P500先物) | 12.0 | 12.0 | |
| VIX(米国恐怖指数先物) | 0.8 | 0.9 | |
| USDX(ドルインデックス先物) | 10.5 | 5.0 | |
| イギリス | UK100(FTSE100先物) | 95.0 | 95.0 |
| ドイツ | GER40(DAX40先物) | 74.5 | 75.0 |
| フランス | FRA40(CAC40先物) | 65.0 | 35.0 |
| スイス | SWI20(スイス株価指数先物) | 210.0 | 75.0 |
| 欧州圏 | EU50(欧州株価指数先物) | 40.0 | 40.0 |
先物株価指数は、各国の現物市場よりも取引時間が長く、グローバルニュースに即座に反応する点が魅力です。特にアメリカのS&P500やナスダック100は流動性が高く、短期トレードでもスプレッドが安定しています。主要国の市場時間を意識してエントリーすると、より有利な価格で取引しやすくなります。
株式CFDのスプレッド一覧
XMでは、アメリカ・欧州・アジアの個別株もCFDとして取引可能です。FXや指数と同様にレバレッジを活かした株式トレードができ、取引コストは「スプレッドのみ」で明確です。
株式CFDはMT5口座のみでのお取扱いになる点に注意です。
以下では、代表的な企業株式CFDの最低・平均スプレッドを一覧化しました。
| 商品/銘柄(MT5シンボル) | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|---|
| Alibaba(アリババ) | 0.9 | 1.2 |
| Amazon(アマゾン) | 1.58 | 2.3 |
| Apple(アップル) | 1.77 | 2.5 |
| BMW(ビー・エム・ダブリュー) | 0.67 | 0.9 |
| Facebook(メタ・プラットフォームズ) | 4.47 | 6.1 |
| General Electric(ゼネラル・エレクトリック) | 0.73 | 1.0 |
| Google(アルファベット) | 1.3 | 1.9 |
| Microsoft(マイクロソフト) | 4.96 | 6.8 |
| Taiwan Semiconductor(TSMC/台湾セミコンダクター) | 0.82 | 1.1 |
| Nestle(ネスレ) | 0.5 | 0.7 |
XMの株式CFDは、銘柄によってボラティリティが異なります。特にテック系(Apple・Amazon・Googleなど)は値動きが大きく、スプレッドも若干広くなります。一方でNestleやBMWなどの欧州株は比較的安定しており、スイングトレード向きです。
自分の取引スタイルに合わせて、値動きの大きさとスプレッドのバランスを意識して選ぶのがポイントです。
コモディティ(商品)のスプレッド一覧
XMでは、原油や貴金属以外にも「コットン」「砂糖」「コーヒー」「小麦」など、世界の代表的なコモディティ商品をCFDとして取引できます。全口座タイプで共通スプレッドが適用されており、値動きの大きな商品相場を低コストでトレード可能です。以下は主要商品の最小・平均スプレッド一覧です。
| 取引銘柄(シンボル) | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|---|
| COTTO(コットン) | 2.8 | 3.0 |
| SUGAR(砂糖) | 0.4 | 0.6 |
| COFFE(コーヒー) | 4.8 | 5.0 |
| COCOA(ココア) | 1.0 | 1.5 |
| WHEAT(小麦) | 16.0 | 16.0 |
| CORN(トウモロコシ) | 9.8 | 10.0 |
| SBEAN(大豆) | 19.0 | 19.0 |
| HGCOP(銅) | 6.5 | 6.5 |
コモディティは季節や国際情勢によって価格変動が大きく、トレンドが明確に出やすいのが特徴です。XMでは全商品でレバレッジ取引が可能なので、短期での値動きを狙うトレードにも適しています。特に穀物や銅は経済指標との連動性も高いため、ニュースをチェックしながらエントリータイミングを見極めましょう。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッド・手数料を他社と比較
XMでは、口座タイプごとにスプレッドや手数料の条件が大きく異なります。ここでは、スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座の3種類を対象に、Exness・FXGT・Axiory・TitanFXなど主要海外FX業者と徹底比較しました。各口座のコスト特性を理解して、自分のトレードスタイルに最適な口座を選びましょう。
スタンダード口座のスプレッドを他社と比較
XMのスタンダード口座は、手数料無料で取引できる一方、スプレッドがやや広めに設定されています。他社の標準的な口座と比較すると、短期売買よりもスイングトレードに適した仕様です。
| 通貨ペア/商品 | XM | FXGT | Exness | AXIORY | TitanFX |
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 2.6 | 1.8 | 1.3 | 1.0 | 1.33 |
| EUR/USD | 2.0 | 1.5 | 0.9 | 0.8 | 1.2 |
| EUR/JPY | 3.3 | 2.9 | 2.2 | 2.0 | 1.74 |
| GBP/USD | 2.5 | 2.1 | 1.8 | 1.6 | 1.57 |
| GBP/JPY | 3.8 | 2.7 | 2.2 | 2.1 | 2.45 |
| AUD/USD | 2.4 | 2.2 | 1.6 | 1.5 | 1.74 |
| GOLD(XAU/USD) | 2.7 | 2.9 | 1.6 | 6.6 | 2.23 |
XMのスタンダード口座は、他社よりスプレッドが広い一方で、手数料ゼロ・高約定力・最大レバレッジ1000倍・充実したボーナスが魅力です。短期トレードではやや不利でも、安定した環境で取引したい方にはおすすめです。
極み口座(KIWAMI)のスプレッドを他社と比較
XMの「KIWAMI極口座」は、上級者向けの低スプレッドタイプで、取引手数料が一切発生しません。トータルコストでは、ECNタイプの業者と同等かそれ以上に優れています。
| 通貨ペア/商品 | XM(KIWAMI) | FXGT(スタンダード) | Exness(Pro) | AXIORY(ナノ) | TitanFX(ブレード) |
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 1.5 | 1.8 | 0.9 | 0.6 | 1.03 |
| EUR/USD | 1.2 | 1.5 | 0.7 | 0.4 | 0.9 |
| EUR/JPY | 2.6 | 2.9 | 1.8 | 1.5 | 1.44 |
| GBP/USD | 1.6 | 2.1 | 1.3 | 1.0 | 1.27 |
| GBP/JPY | 1.5 | 2.7 | 1.1 | 1.5 | 2.15 |
| AUD/USD | 1.7 | 2.2 | 1.2 | 0.9 | 1.44 |
| GOLD(XAU/USD) | 1.6 | 2.1 | 4.2 | 6.4 | 2.81 |
KIWAMI極口座は、ExnessやAxioryの上位口座に迫るスプレッドを実現しながら、手数料無料・ボーナス対応・スキャルピング制限なしという利便性を兼ね備えています。取引回数が多いトレーダーほど、その恩恵を感じやすい口座です。
ゼロ口座の取引手数料を他社と比較
XMのゼロ口座は、業界最狭クラスのスプレッドを提供する代わりに、取引手数料が発生するECN方式の口座です。スキャルピングや自動売買など、スピード重視の取引に向いています。
| 海外FX業者(口座タイプ) | 平均スプレッド | 取引手数料(往復/1ロット=10万通貨) |
|---|---|---|
| XM(ゼロ口座) | 0.1 pips | $10.0(1.0pips) |
| Exness(ゼロ口座) | 0.1 pips | $7.0(0.7pips) |
| TitanFX(ブレード口座) | 0.3 pips | $7.0(0.7pips) |
| FXGT(ECN口座) | 0.1 pips | $6.0(0.6pips) |
| AXIORY(ナノスプレッド口座) | 0.3 pips | $6.0(0.6pips) |
| Land Prime(ECN口座) | 0.7 pips | $7.0(0.7pips) |
XMのゼロ口座は取引手数料がやや高め($10/往復)ですが、その分スプレッドが非常に安定しており、約定スピードも速いため、短期トレードやEA運用を行うプロトレーダーに人気の高い口座です。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッド表示・確認方法
XMでは、スプレッドを確認する方法が複数あり、MT4・MT5のプラットフォームやXM公式アプリを利用することで、リアルタイムで取引コストをチェックできます。ここでは、デバイスや環境別にわかりやすく紹介します。
PC版MT4/MT5で表示・確認する方法
PC版MT4・MT5では、XMのスプレッドを「気配値表示ウィンドウ」から直接確認できます。操作手順は次の通りです。
- XM MT4/MT5にログインする
- 「気配値表示」ウィンドウ上で右クリック
- 「スプレッド」を選択してチェックを入れる
- Bid(売値)とAsk(買値)の右側にスプレッドが表示される
スプレッドは「ポイント」単位で表示されます。10ポイント=1pipsなので、例えば「15」と表示されていれば実際のスプレッドは1.5pipsです。
また、リアルタイムで変動するため、経済指標発表前後などは一時的に広がる点に注意しましょう。
スマホ版MT4/MT5で表示・確認する方法
スマホアプリ版MT4/MT5では、アプリを開いてログイン後、以下の手順でスプレッドを確認できます。
- XMのMT4またはMT5アプリを開いてログイン
- 画面下部メニューの「気配値」をタップ
- 右上のメニューから「詳細モード」を選択
- 各通貨ペアの下にスプレッドが表示される
スマホでもPC版と同じくスプレッドは「ポイント」単位で表示されます。 例えば「20」と表示されていれば2.0pipsに相当します。 外出先でのトレードや相場チェックにも便利なので、常に最新のスプレッドを確認できるようにしておきましょう。
XM公式アプリで表示・確認する方法
XM公式アプリでは、MT4やMT5を使わずにスプレッドを確認することができます。 使い方はシンプルで、以下のステップで確認可能です。
- XMTrading公式アプリを起動する
- 画面下部の「気配値」タブをタップ
- スプレッドを見たい銘柄をタップ
- チャート画面上部にBidとAskの間でスプレッドが表示される
XM公式アプリではスプレッドが「ポイント」で表示され、10ポイント=1pips換算です。 例えば「22」と表示されていれば2.2pipsです。 視覚的に見やすく、チャート上でそのまま確認できるため、初心者にもわかりやすい設計となっています。
デモ口座で確認する方法
XMのデモ口座では、リアル口座と同じスプレッド環境で取引を体験できます。 リアルタイムでスプレッドが変動するため、実際のトレード前に確認するのに最適です。
- XM公式サイトでデモ口座を開設
- MT4/MT5またはXMアプリにデモ口座情報でログイン
- 気配値ウィンドウや詳細モードでスプレッドを確認
XMのデモ口座は完全無料で利用でき、リアル市場のスプレッドをほぼ同条件で再現しています。 実際の環境に近い形でスプレッドの変動を把握できるため、初心者が口座選びや取引感覚を掴むのに非常に有効です。
筆者のおすすめとしては、XM公式アプリかスマホ版MT5で確認する方法が最も手軽です。
いつでもどこでもスプレッド状況をチェックできる環境を整えておくと、取引チャンスを逃さずに済みます。
XMのスプレッドは広すぎて勝てないのか?原因と対策
XMのスプレッドは本当に広くて勝てないのか?という疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、XMのスプレッドが広く感じる原因や、実際の取引で不利にならないための対策をわかりやすく解説します。
XMのスプレッドが広いと感じる主な理由
XMのスプレッドが「他社より広い」と言われる最大の理由は、取引コスト以外のサービスが非常に充実している点にあります。
こうしたメリットの裏で、運営側がボーナスやリスク補償のコストを負担しているため、スタンダード口座などではスプレッドがやや広めに設定されているのです。 また、XMは固定スプレッド制ではなく変動スプレッド制を採用しており、市場が荒れたタイミングにはスプレッドが一時的に拡大します。
スプレッドの数値だけを見ると「広い」と感じるかもしれませんが、約定の安定性やボーナスを加味すると、総合的な取引コストは他社と同水準です。
「数字だけでなく取引条件全体」で判断することをおすすめします。
XMのスプレッドを実質的に狭くする方法
XMには、取引ごとにポイントが貯まるロイヤルティプログラム(XMポイント/XMP)があり、取引コストを実質的に下げることが可能です。 貯まったポイントはボーナスまたは現金に交換でき、結果的にスプレッドの一部が還元される仕組みです。
| ステータス | 1ロットあたりのXMP | 還元額(USD換算) | 実質スプレッド削減(pips換算) |
|---|---|---|---|
| エグゼクティブ | 10 | $3.3 | 約0.33pips |
| ゴールド | 13 | $4.3 | 約0.43pips |
| ダイヤモンド | 16 | $5.3 | 約0.53pips |
| エリート | 20 | $6.6 | 約0.66pips |
特に上位ランクのエリートステータスでは、1ロットあたり0.6pips相当のコスト削減効果があります。 この還元を考慮すると、XMのスプレッドは実質的に他社とほぼ同等の水準になります。
経験上、取引頻度の高いトレーダーほどロイヤルティプログラムの恩恵が大きいため、積極的に活用するのがおすすめです。
スプレッドが広がる時間帯とその回避策
XMは変動スプレッド制を採用しているため、特定の時間帯や状況でスプレッドが拡大しやすくなります。 特に以下の時間帯は要注意です。
- 早朝(日本時間5〜8時)や深夜など、取引参加者が少ない時間帯
- 重要な経済指標や要人発言の前後
- 米大統領選・戦争・自然災害など突発的なイベント発生時
こうした時間帯は、スプレッドが通常の2倍以上に広がることも珍しくありません。 対策としては、取引量が多く流動性が高い欧州〜NY時間帯(日本時間16時〜翌2時)を狙うのがおすすめです。
この時間帯を中心にトレードすれば、スプレッドは比較的安定し、コストを抑えやすい印象です。
この時間帯を中心にトレードすれば、スプレッドは比較的安定し、コストを抑えやすい印象です。
勝てないと感じた時のトレード改善ポイント
「XMのスプレッドが広くて勝てない」と感じる場合は、口座タイプやトレードスタイルを見直すことが有効です。 例えば、短期トレード中心ならKIWAMI極口座を選ぶとスプレッドと手数料を抑えられます。 また、スキャルピングでのエントリー頻度を減らし、デイトレードやスイングに切り替えるのも一つの手です。
短期で0.5〜1.0pipsの差を取りに行くトレードは、広めのスプレッドでは厳しく感じることがあります。 一方、中長期トレードではスプレッドの影響が薄く、値幅を取ることで十分に利益を確保できます。
「スプレッドが広い=勝てない」と決めつけるよりも、 口座・戦略・時間帯の3点を調整して、XMの強み(安定性+約定力)を最大限に活かすことを意識するのがおすすめです。
他社と比較して分かったXMのスプレッドが狭い口座と銘柄
XMの全口座タイプを他社と比較した結果、最もスプレッドが狭いのは「KIWAMI極口座」であることが分かりました。 特にドル円・ユーロドル・ゴールドなど主要銘柄では、取引手数料なしで1pips前後という非常に低いコストで取引できます。
| 銘柄 | スタンダード口座 | ゼロ口座(手数料込) | KIWAMI極口座 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 1.6 pips | 1.1 pips | 0.7 pips |
| EUR/USD | 1.7 pips | 1.1 pips | 0.7 pips |
| GBP/USD | 1.8 pips | 1.2 pips | 0.9 pips |
| GOLD(XAU/USD) | 2.7 pips | 1.6 pips | 1.5 pips |
他社と比較しても、KIWAMI極口座はスプレッドの狭さと取引条件のバランスが非常に優れています。 ExnessやTitanFXのような「超低スプレッドECN口座」と比べても、KIWAMI極は取引手数料が発生しないため、実質コストでは同等かそれ以上に有利です。
さらに、XMのKIWAMI極口座は新規口座開設ボーナスや最大1,000倍レバレッジにも対応しているため、少額からでも効率的にトレードを始められます。
「スプレッドを最優先に考えたいけれど、ボーナスや安定性も重視したい」という方には、KIWAMI極口座が最もおすすめです。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッドの単位と計算方法
ここでは、XMTrading(エックスエム)のスプレッドの「単位」と「計算方法」について初心者にも分かりやすく解説します。 スプレッドは取引コストを理解するうえで最も基本的な概念なので、この仕組みを把握しておくとFXの実践にも役立ちます。
スプレッドの単位と見方
| FX業者 | XMTrading(海外FX) | 国内FX業者 |
|---|---|---|
| 単位 | pips(ピップス) | 銭 |
| 0.01円 | 1 pip | 1銭 |
| 0.1円 | 10 pips | 10銭 |
| 1円 | 100 pips | 100銭(=1円) |
XMを含む海外FXでは、スプレッドの単位をpips(ピップス)で表します。 日本円で考えると「1pips=0.01円(=1銭)」にあたります。 つまり、ドル円で1.6pipsと表示されていれば、0.016円(1.6銭)の差があるという意味です。
また、通貨ペアによって小数点以下の桁数が異なる点にも注意が必要です。
- 円が含まれる通貨ペア(USDJPYなど):小数点第2位が1pips
- ドルストレート(EURUSD、GBPUSDなど):小数点第4位が1pips
単位をpipsで統一することで、異なる通貨ペアでもコストを同じ基準で比較できるようになります。 たとえば「ドル円で1.6pips」「ユーロドルで1.2pips」と表記されていれば、単純にどちらのコストが高いかがすぐに分かるわけです。
スプレッドの計算方法
スプレッドは実際の取引では「通貨数量 × 1pipsの金額 × スプレッド値」でコストが算出されます。 計算式で表すと以下の通りです。
取引コスト =(スプレッド × 1pipsの金額)× 取引数量
クロス円(USDJPYなど)は1pips=0.01円、ドルストレート(EURUSDなど)は1pips=0.0001ドルとして計算します。 実際の例を見てみましょう。
例① ドル円(USDJPY)の場合
スプレッド:1.6pips
数量:1ロット(10万通貨)
計算式:(1.6 × 0.01円)× 100,000通貨 = 1,600円のコスト
例② ユーロドル(EURUSD)の場合
スプレッド:1.2pips
数量:1ロット(10万通貨)
計算式:(1.2 × 0.0001ドル)× 100,000通貨 = 12ドル(約1,700円)のコスト
このように、XMのスプレッドはpips単位で設定されていますが、実際には取引数量によって金額換算されます。 1ロットあたりのコストを事前に把握しておくことで、無駄なエントリーを避け、効率的に資金を運用できます。
また、KIWAMI極口座やゼロ口座など、口座タイプによってスプレッド値そのものが変わるため、取引前に口座別スプレッドを確認しておくことも重要です。
XMのスプレッドに関する注意点
XMのスプレッドに関する注意点について解説していきます。
XMのスプレッドは口座タイプによって異なる
XMでは、スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座・KIWAMI極口座の4種類が提供されています。 それぞれでスプレッドの設定が異なるため、目的に合わせて口座を選ぶことが大切です。
| 口座タイプ | ドル円 | ユーロドル | ゴールド | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード / マイクロ | 1.6 pips | 1.7 pips | 2.7 pips | なし |
| ゼロ口座 | 1.1 pips | 1.1 pips | 1.6 pips | あり($10 / 1ロット往復) |
| KIWAMI極口座 | 0.7 pips | 0.7 pips | 1.5 pips | なし |
ゼロ口座は取引手数料が発生しますが、それを含めてもスタンダード口座よりコストを抑えられます。 一方、KIWAMI極口座は手数料なしでスプレッドも狭く、短期取引にも向いています。
スプレッド拡大時はロスカットのリスクが高まる
XMでは変動スプレッド制が採用されているため、市場の流動性が下がるとスプレッドが広がります。
エントリー直後のスプレッド分は含み損として反映されるため、スプレッドが拡大しているタイミングでポジションを持つと、ロスカットリスクが高くなる点に注意が必要です。
早朝や、重要経済指標発表前後などは注意が必要です。
こうした時間帯はスプレッドが一時的に数倍に広がることもあります。
スプレッドが安定している欧州〜NY時間(日本時間16時〜翌2時)を中心に取引することで、リスクを軽減できます。
リアルタイムのスプレッドはMT4・MT5で確認する
XMのスプレッドは常に変動しており、実際の取引画面でしか正確な値は確認できません。 そのため、口座を開設したらMT4またはMT5をダウンロードして、リアルタイムスプレッドをチェックしましょう。
| 項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| 動作速度 | やや遅い | 高速で安定 |
| 時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
| インジケータ数 | 30種類 | 38種類 |
| 板情報(Depth of Market) | なし | あり |
| 対応業者数 | 多い | やや少ない |
MT5は処理速度が速く、板情報も確認できるため、スキャルピングや複数通貨取引を行う方におすすめです。 スプレッドの実測値をこまめに確認することで、思わぬ損失を防ぎやすくなります。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
XMのスプレッドに関するよくある質問(FAQ)
XMの取引コストには何がありますか?
XMの取引コストは「スプレッド」と「取引手数料」の2種類です。すべての口座でスプレッドは発生しますが、取引手数料がかかるのはゼロ口座のみです。KIWAMI極口座やスタンダード口座は手数料無料で、スプレッドのみの取引コストとなります。
XMで最もスプレッドが狭い口座タイプはどれですか?
XMで最もスプレッドが狭いのはKIWAMI極口座です。ドル円・ユーロドル・ポンドドルなどの主要通貨ペアで平均0.7pips前後と、手数料込みのゼロ口座よりも実質的なコストが低くなります。短期トレードやスキャルピングにも最適です。
XMのスプレッドはいつ引かれますか?
スプレッドはポジションをエントリーした瞬間に含み損として反映されます。つまり、取引を開始した時点でスプレッド分の損失が発生している状態です。早朝や指標発表時などスプレッドが広がるタイミングでのエントリーは避けるのが安全です。
XMのスプレッドが狭い通貨ペアは?
XMでは、ドル円(USDJPY)・ユーロドル(EURUSD)・ポンドドル(GBPUSD)などの主要通貨ペアが比較的スプレッドが狭いです。特にKIWAMI極口座ではこれらが平均0.7pips前後で、業界でもトップクラスの水準です。
XMのスプレッドは時間帯によって変わりますか?
はい。XMは変動スプレッド制を採用しているため、流動性が低い早朝や経済指標発表時にはスプレッドが広がります。逆に、欧州〜NY時間(日本時間16時〜翌2時)は取引量が多く、スプレッドが最も安定して狭くなる傾向があります。
ゼロ口座とKIWAMI極口座ではどちらが安いですか?
見た目のスプレッドはゼロ口座の方が狭いですが、ゼロ口座は1ロットあたり往復10ドル(=約1pips)の取引手数料が発生します。一方、KIWAMI極口座は手数料が完全無料なため、実質的な取引コストはKIWAMI極口座の方が安くなるケースが多いです。
XMのMT4とMT5でスプレッドは違いますか?
スプレッドの数値はMT4・MT5どちらでも同じです。違いはツールの機能面であり、MT5の方が動作が速く、時間足や板情報などの分析機能が充実しています。複数通貨ペアを同時に扱う場合はMT5がより便利です。
デモ口座とリアル口座のスプレッドは同じですか?
はい、同じです。デモ口座はリアルタイムの市場データを利用しているため、リアル口座と同条件のスプレッド環境で取引を体験できます。初めての方はデモでスプレッドの動きを確認してから本番環境へ移行すると安心です。
XMでスキャルピングは可能ですか?
はい。XMではスキャルピング取引が認められています。
約定スピードが速く、ストップレベルもゼロなので短期取引にも最適です。特にKIWAMI極口座ならスプレッドが狭く手数料も無料のため、スキャルピング向きの環境です。
XMのスプレッドが広いのになぜ人気なのですか?
XMはスプレッドだけでなく、信頼性・ボーナス制度・約定力・高レバレッジといった総合的な取引環境が高く評価されています。
スプレッドはやや広めでも、1000倍レバレッジや高額ボーナスによって実質的に取引チャンスが増えるため、多くのトレーダーに選ばれています。
XMスプレッドまとめ
XMTrading(エックスエム)のスプレッドは、他社と比べると標準口座ではやや広めですが、手数料無料で取引できる点が魅力です。
さらに、最新のKIWAMI極口座では主要通貨ペアの平均スプレッドが0.7pips前後と、業界でも最狭水準を実現。
ゼロ口座と異なり手数料がかからないため、実質的な取引コストは非常に低くなっています。
また、XMポイント(XMP)を活用すればスプレッドをさらに圧縮でき、トレードごとに還元を受けることも可能です。
スキャルピング・デイトレード・スイングなど、どのスタイルにも対応できる柔軟な取引環境がXMの強みです。
\ 口座開設ボーナス3,000円→15,000円に増額中! /










コメント